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Stockholm2010-day4

 

いよいよ最終日。
今日は14時のフライトで帰国する予定なので
もう帰るのみ。
他はできることがありません。

昨夜靴を葬ってしまったのですが、
私はサンダルを別に持っていたのでさしあたって問題はありませんでした。
Sさんもとりあえず部屋履き用のスリッパを持っていたので、
さしあたって朝食の間はそれでしのごう、ということに。

ペタペタ、と朝食を摂りに1Fへ降りていきました。

食堂に到着。
どう見ても昨夜フェスに行ってたな、
という風体の、いかついTシャツのいかつい兄ちゃん達を見かけたのですが、
足元を見たら皆裸足でした 笑。

君ら、こんなオシャレホテルでそんなメタルTシャツ着て裸足って。

私らも、いっそ裸足で良かったんちゃうんと思いました。



最後の朝ごはん。
やっぱりニシンの酢漬けはマスト。
旅の間、毎日平均睡眠時間が3〜4時間ほどだったのですが
不思議と疲れを感じませんでした。
まぁ基本ダラダラしてたし、遊ぶばっかりなので疲れるはずもないのですが
さすがにフェスの翌日はグッタリかなぁと思ってたけど
意外と元気。

やっぱりニシンの酢漬けを毎日たっぷり食べてたお陰だと思うのです。
酢は疲労回復に効く!
これはしみじみ実感しました。

時間的に余裕を持って帰路の計画を立てていたのですが、
10時オープンだと信じてた靴屋が、まさかの11時オープン。
私らの出発予定時刻は11時。

とりあえず、もう一度スーパーに寄りたかった私が
先にサンダルを使って猛ダッシュで買い物。

そしてSさんにサンダルをバトンタッチして
11時オープンと共にSさんは猛ダッシュで靴屋へ。

サンダル、まさかの大活躍。

無事にSさんも可愛いサンダルを購入して
何とか帰路に着いたのでした。

中央駅のエレベータの扉。
注意書き、恐い。 笑。


アーランダ空港内のキオスク。

ここでSweden Rock Magagineというメイデンが表紙の
スウェーデン誌を発見。
この期に及んでまだまだテンション上がりまくる。

ヘルシンキ・ヴァンター空港では、
どう見ても昨夜の出演者とすれ違ったのだけど
どう頑張って考えても誰だか分かりませんでした。

途中、メイデンの欧州ツアーを全部見に行ってる知り合いから
「今ポリです。また雨です・・・。」というメールをもらったのですが、
結局ポリはストックホルムよりも酷い天候だったらしく
何とモトリー・クルーは出演キャンセルを余儀なくされたとか。
メイデンも予定時間を過ぎてからのスタートだったけれど、
いつも通りのステージを2時間ちゃんとこなしたそうです。
さすがメイデン。

帰りのFINNAIRは空調の故障のせいで、
搭乗してから離陸の間、機内はまさかの灼熱地獄 笑。
昨日の寒さとこの暑さを足して2で割ったらちょうどええんやけどなぁ・・・。
 
機内食。

機内食に加えて、ワイン2本(無料)飲んじゃいました。
そのお陰でずっと爆睡。
帰りは本当にあっという間に着いてしまいました。




記念に買った、木彫りの馬・ダーラヘストのつがい。

スウェーデン土産といえばこれ。
幸せを呼ぶ馬だそうです。


Sweden Rock Magagine、自分のと友人への土産用に
バラ撒く前に記念撮影。



帰国の日、地元本屋さんで買った日本誌、
旅行中に買った瑞典誌、
出発前に届いた英国誌。

世の中メイデン祭で楽しすぎる。


以上、またしても弾丸のブルースお誕生日会ツアーでしたが
今まで以上に充実した5日間でした。

だけど、どんだけ弾丸であろうとLIVE遠征は本当に楽しい!
むしろ弾丸であればあるだけ充実するかも 笑。

今回は特に、災い転じて福となった事が多く、幸運の連続だったと思います。
また次回も素晴らしい遠征に恵まれますように。


完。

 

Stockholm2010-day3 pt.2

 ※以降は、ALICE COOPERとは大違いの愛情こもりまくった写真でお送りします
しかしメイデンはホンマ撮影難しい・・・
なぜならおっちゃんたち動き回りすぎるから。



-------
実際、最前列とはいっても端っこなのでした。

とはいっても最前列は最前列!めっちゃ観やすい!!!近い!
ブルースお立ち台がすぐそこ!
そして快適!!

・・・なんで???

なんで誰も押してこないんだい???

と思ってフト後ろを見ると

3列目より後ろの人々の足元は、雨水が川の如くごうごうと流れていたのでした。
そりゃそんな所に立ってられんわな・・・・・

最前列とその後ろぐらいまでは柵の延長で足元が地面より一段高く、
そして鉄板仕様だったため水害を逃れており
足が泥まみれになることもなく
そして後ろからの押しもほとんどないまま
こんなに楽して最前ライフを楽しんでいいのだろうかと疑問に思うほどでした。

その上フェスのネックストラップを配ってくれるというプレゼント付き。
ありがたく頂きました。

セットリストは事前にネットで見ていたとおり。

2000年以降のアルバムがたまらん大好きな私にとって
これ以上レアなセトリはないっちゅうぐらいでした!!!


一曲目のThe Wicker Manでエイチのイントロが聴こえた瞬間、
本気で鼻血が出るかと思った。




この曲で始まるなんて、あああああああ!!!

しかも続けてGhost Of The Navigatorてか!!!
一瞬、2000年のツアーの再現かと思いました。


Wrathchildは当然の如く盛り上がり。

ブルースめっちゃ元気!
そして声もめっちゃ絶好調!!!

MCを挟んでThe Final Frontierからの新曲・El Dorado。
これ、liveの方が断然カッコいいっすよ!


ボスはやっぱり短パンの方がカッコいいと思うんだー。




ブルースの最初のMC前。
止まらない「MAIDEN!!!MAIDEN!!!MAIDEN!!!」コールに
嬉しそうなブルース。
「俺、いつしゃべったらいいんだよ〜 笑」



誕生日ってこともあってか、ご機嫌さんのブルースでした。






うん、ボスはやっぱり短パンが良い。

続くDance Of Deathも超超久しぶりーーー
このツアーは一回しか行けてなかったから、
また聴けて良かった!

The Reincarnation Of Benjamin Breeg、
These Colours Don't Runの流れは、もう半泣き状態でした 笑。
AMOLAD好きすぎるし、このツアーは思い入れ一杯ありすぎるし!

ロニー・ジェイムス・ディオに捧げられたBlood Brothers。
実は私はこの曲苦手なのですが
liveで聴く分には全然問題なし。

Wildest Dreams、これもかなり鼻血出そうでしたわ〜
だいたい、アルバムのオープニング曲って問答無用に鼻血系ですよね。
エイチかっこいい!!!

No More Lies、イントロでは3アミーゴズ全員がバラバラに聴こえたんですが
きっと私の立ち位置のせいでしょうそうでしょう。



ニコとも全然合ってない気がしたのですが、これもメイデン独特の風味の一部かと。
しかしこの曲は鳥肌立ちましたよ!
"No More Lies!"の観客の大合唱も凄かったです。

これだけやってもまだこれからBrave New Worldって!!
改めて思う・・・名曲ですわ!
これも大合唱が凄かったなぁ。

Fear Of The Dark、文句なしに盛り上がりました!
AMOLADツアーでもやり、前回の黄金期ツアーでもやり、そして今回のセットリストのにも入るこの曲
もはや無敵ですな。ハリス先生、天才。

IRON MAIDEN、これはエディの登場テーマってことで
実はそんなに好きではないけど
やっぱりliveではもはや欠かせないですね。


Gachapinized Eddie 笑




"IRON MAIDEN"、このセットリストでは若干浮いた存在ですが
やっぱり"IRON MAIDEN!!!!!"と皆で歌うのは最高に気持いい!!です。

で、気付けばもうアンコール?!
ここまで、うそやろ?!?!ってぐらいあっという間でした。

アンコールの間は、ファンが"Happy Birthday Bruce〜♪"の歌でお祝い。
良い雰囲気です。


アンコール明けはThe Number Of The Beast、Hallowed Be Thy Nameと
もうどこで力抜いて良いのか分からない。






この時間帯になると、かなり気温が下がっていてとにかく寒かったです。
歌っているブルースの口から出る息が真っ白でした。
身体からも湯気が出ていて、ブルースの運動量が相当なものだということも解りました。

そしてあっという間にラストのRunning Free。
・・って、めちゃ久しぶりやなこれ!!
最後のMCでは、ブルースがビーニーを取って会場に投げ入れ。
汗でボットボトなんやろなー、あれ 笑。





んで、なぜか警官のヘルメットをかぶり直す。

なんすかそれ。

※後で読んだKerrang!に書いてあったのですが、元ネタはイギリスのコメディらしいです。


ギャース!!!!!!!!

機長かっちょいいい!!!!!!!!



濃い濃い選曲のみっちり濃厚な2時間は
当然のごとくあっという間に過ぎました。

10代の頃から長くメイデンは聴いてるけど、
実は本気出して聴き始めたり本気出してlive行き始めたのは、
私は2000年から。

だからここ10年にリリースされたアルバムは私にとって
思い入れが強いものばかりで
こうやって"The Best Of ここ10年"的なセットリストを持って来られた日にゃ
何が何でもlive観なければ!!!と思ってしまいます。

セットリストが分かったのは遠征の手配を全部済ませた後だったけど、
今回このフェスに行くことを決めて本当に良かったと思いました。

フェス全体を観ていて、または聴いていて感じたのは
他のバンドはとても聴きやすくキャッチーで覚えやすい、
初めて聴いた人でも楽しめるし盛り上がれる曲を中心にプレイしているのに対して
今回のメイデンの選曲はほとんどがどう贔屓目に見てもとっつきやすい曲とは思えない・・・。
やろうと思えば80年代の、フェス向けなとっつきやすい曲もたくさん持っているのに、
あくまで自分達が良いと信じる曲を選曲して、それを立て続けにやっちゃうあたり
相変わらずだなというか一本筋通り過ぎというかハリス先生というか大英帝国というか

・・・つまり、そんな強気なところが 好 ・ き 。

と、改めて惚れ直してしまった今回のフェスでした。



セットリスト(7.8.2010)

01. The Wicker Man
02. Ghost Of The Navigator
03. Wrathchild
04. El Dorad
05. Dance Of Death
06. The Reincarnation Of Benjamin Breeg
07. These Colours Don't Run
08. Blood Brothers (dedicated to Ronnie James Dio)
09. Wildest Dreams
10. No More Lies
11. Brave New World
12. Fear Of The Dark
13. Iron Maiden

Encore
14. The Number Of The Beast
15. Hallowed Be Thy Name
16. Running Free



すっかり満足して、超ご機嫌でさぁ帰ろうと振り向いた私達ですが、
最前列から一歩踏み出ると、いつの間にかそこは泥んこ地獄.

せめて足があまり沈まない所を選んで歩こう・・・
と思っても、まともな地面なんて少しもない!
早々に諦めて、足首まで泥に浸してバッシャバッシャ歩きました。


なぜかメイデンが終わると同時にまた豪雨。
雷様も鳴り始めてるし。
天気予報ピッタリやん!

メイデン開始と同時にカッパを捨てた人多数。
帰りがこうなるとは夢にも思わなかったろう・・・チーン。

あっちこっちで足首まで泥んこに浸かったメタラーがよたよたと歩いています。
もちろん私達も。
中には、滑って転んで全身泥コーティングされてるメタラーも。
まさしく地獄絵図 笑。
ああはなるまい・・・と肝に銘じで必死に歩きました。

駐車場の横を通り過ぎた時、一瞬我が目を疑いました。

・・・車たちが車体半分、水に浸かってる・・・・・・・・
お気の毒・・・チーン。

稲妻が美しく光る中、永遠に続くかと思われる泥ロードをひたすら歩き
ようやく地下鉄の入り口まで戻ったら、
ここも大洪水状態!

日本から遠く離れた北欧でこんな体験をするとは・・・
てか日本でもこんな目に遭ったことないよ!

こんな汚いカッコであのオシャレホテルに帰るのか・・・・・・・
果たして入らせてもらえるんだろうか、とふと不安になりました。


地下鉄に乗ってからはあっという間で、どうにかこうにか無事にホテルまで辿り着きました。
フロントで制止されることもなく、やっとお部屋に。

ああ、嬉しいーーー!

14時間ぶりぐらいに座れる!!!

早くこの泥靴を脱いで・・・・・・・・




どうしよう、このオシャレホテルに足跡付けてしまったよ(23.5cm)・・・・。




我々の足。 汚ねぇ。



この後、靴達は天寿を全うしました。


写真ではそんなに汚くは見えないけど、
一旦コペコペの泥まみれになり、その後の大雨で洗い流されただけで
実のところめっちゃ汚いはずです。
だって、簡易トイレの中身とか、牛糞とか絶対にいろいろ混じってるもん。

ありがとう靴。

あ、靴下も。

それとカッパも。





すっかり冷え切ってしまっていたのですが、
Sさんがバスタブにお湯を張ってくれました・・・・・・ありがとう・・・。
もう、結婚してください・・・笑

このお風呂のお陰ですっかり体力回復、
そしてスーパーで調達したキノコのスープとゲイシャチョコとYoggiのお陰でまたまたテンション上がり
結局4時ぐらいまで起きてました。


大変な一日でしたが、終わりよければすべて良し。
本当に楽しかった!
メイデン最高!
ブルース男前!!!


お疲れ様でした。


本日購入したTシャツ達。











さあ、寝よ寝よ。





あとは、靴なしでどうやって日本まで帰るかです。


最終日に続く。

Stockholm2010-day3 pt.1

 

 ついに本番、フェス当日です!
今朝も8時起き。

カーテンの隙間からこっそり空模様を見る。

ド曇り。


あり?

そんなはずでは。


・・・・・。

反対側のカーテンの隙間からも見てみる。


ド暗い。


・・・・・。

PCで天気予報を見てみる。

午前:曇りマーク → 日中:雨マーク → 夜半:雷マーク


雷てオイ。



昨夜放り出したカッパをしぶしぶフェス用荷物に詰め直す。

現金をH&Mで買ったちっちゃい袋に入れて、落としたらイヤだからカードの入った財布はお留守番。

準備万端!(多分)


で、朝食。

今朝もガッツリいっときました♪



フェス会場はホテルから9駅先にあるUniversitetet駅下車、
さらに歩いて30分ほどの、大学構内にあるだだっ広い野っ原が会場らしい。

行きの電車から、もうすでに黒い服の人だらけ。
道が分からなくてもこの人たちに付いて行けば全然平気。

駅について、黒い服集団に付いて歩いていくと
野っ原出現。

いたるところに牛糞あり。
いや、牛本体は見てないですが多分牛糞かと。


ひたすら歩く。


違う方向からも黒い集団。




この時点で雨がポツポツと降り出していました。

まぁこの程度なら何の問題もなかろう。

と、この時はまだまだ心は平静そのものでした。


会場に着いたら、チケットのバーコードをピっと読み取ってもらって
それで入場OK。
リストバンドも不要でした。
てかリストバンド欲しかった・・・。

何はさておきまずは物販!
ということでまださほど行列が出来ていない物販に並びました。

うわ、Tシャツ高い!
一枚300SEK(約4200円)もするじゃないか。
日本と変わらんなぁ。
てかオフィシャルサイトで見たユーロ表示ではここまで高くなかった気がするけど?

カードはまぁ使えないだろうとあっさりホテルに置いてきてしまったけど、
なんとカード使用OKだった・・・・・・
痛恨。
現金も、余裕で足りるだろうと思ってたのがTシャツ3枚買ったらもう残りわずか。
Sさんと二人でありったけの小銭をかき集め、今後の軍資金とする。
が、水が30SEK(約420円)もしやがると知った時点で、
ほとんど飲み食い出来ないという事が判明。

なんて貧乏なんだ私達!!

仕方ないので二人で一本のペットボトルを節約して飲もうということに。
昭和枯れすすき。

あまりの貧乏っぷりに情けなくなってたら、
ポケットの中をゴソゴソ探し物をしてたSさんが
「ああっ!20SEK札出てきた!!!!!」

マジか!!!
でかしたSさん!!!!!

20SEK(約280円)で大喜びの私達 笑。
でも、これであそこで売ってる美味しそうなドーナツが買えるよ!

というわけで、揚げたてホクホクぬっくぬくのふわふわドーナツをさっそく食べる。

うっめーーーーーーー!

ラッキーだったのは、曇天のお陰で全然暑くなく・・てかむしろ寒く
あまり水が欲しいと思わなかったこと。
ましてやビールなぞ。
いや、一口ぐらいは飲みたかったけどよ。

どちらかというとぬくいスープとかコーヒーが欲しかったです。

ドーナツを買っても、まだ少しお金が残ってるよー、嬉しい 笑。
一応、お金の余裕が出来たのでちょっと安心してフェス観戦モードに入りました。

ところで日本のラウパーやサマソニでは、
入場時にリストバンドと一緒に出演バンドのタイムテーブルなんかが当たり前にもらえるものなのですが、
気が付けばここではそんなもんもらいませんでした。

というわけで、Sさんとしょっちゅう
「次のバンド何やっけ?」
「知らん」
という会話が繰り返されました。

まぁステージが二つだけの、そんなに広くない会場なので
大した不自由はありませんでしたが。

初めに観たのがSaturn StageのIMPERIAL STATE ERECTRICというバンド。




なにやら古くさ・・もとい懐かしい香りのするサウンドです。
衣装もGSみたい。

この時点でまだお客さんはガラガラ。

続いてApollo Stageへ移動、ANTHRAXです。


おおー、ベラドナ!







いいねいいねーーーーーー!
ほとんどがAmong The Livingからの選曲。
ANTHRAXは、ほぼAmong The Livingしか聞いてない私は大満足でした 笑。

"Indians"を演奏途中、曲調が変わり"Heaven And Hell"に。
天国のロニーへ、ANTHRAXも観客も皆でメロイックサインを掲げました。


そしてこの頃から雨が本気で降り出してきやがりました。
しぶしぶカッパを着用する私達・・・・・・

あれ?

カッパあったかーーーい♪

何コレ超快適なんだけど。

強がらずにさっさとカッパ着とけばよかったやん。

再びSaturn Stageへ戻ってHAMMER FALL。




私は彼らを観るのも聞くのも初めてでしたが、
とても聞きやすい、ええ感じのバンドやなと思いました。
地元スウェーデン出身なだけあって、観客の数も凄い。
めっちゃ盛り上がってました。
ただ、じいちゃんみたいな方のギターのコーラスがずっこけるぐらい音が外れてて
腹抱えて笑ってしまいました。

徐々にカッパ着用率が上がってきた15:30頃。


Apollo StageでSLAYER開始です。

のんびり後ろのほうにいましたが


全然見えへんがな。

北欧人、背高すぎる。
どいつもこいつも壁みたいや。

どこにどう動いても、人と人の隙間をどう覗いてみても
身長160cm未満の我々東洋人女子にはまったく見えません!

ちくしょう!

というわけで前方へ移動。
なんだ、意外と前のほうが空いてます。


おお、アラヤッコさんもケリーたんもしっかり見える!

しかしこの頃から会場全体の人口密度がかなり高くなってきて、
もしかしたら今後容易に移動できなくなるかも・・・
ってことで今のうちにシッコ!

トイレはもちろん、野外フェスではお馴染みの簡易トイレ。

私の先にSさんが入ったのですが、
個室内はそれはそれは目を覆うほどの惨状だったそうです。
Sさんは、持参したウェットティッシュで
便座やら便器のフタやらをきれいきれいに拭いてくれはりました。
そのお陰で、後に入った私はとてもまともな状態で使用できました。
女子度高いよ、Sさん!
私と付き合ってくれ。



※ちなみにこの後、雨もきつくなってきたこともあり
メイデンまでの間の写真撮影がほとんどできませんでした。

夕刻が近づくにつれ、どんどんひどくなる雨。
どんどん下がっていく気温。

誰だよ晴れ女って・・・・。


しかしながら、さぞかし全身ぐっしょぐしょに・・・と思われるかもしれませんが
これが意外と、日本から持参した500円のカッパのお陰で
身体は全然濡れずに済みました。
荷物もすべてカッパ内に入れていたので、何一つ濡れず。

風もよけてくれるし、何しろ着てると暖かいし、
ウインドブレーカーとしても重宝!
このカッパがなければ、ひょっとしたらフェスを早退してたかもしれない。

今までカッパを着るという習慣がなかったから、
カッパがどこまで役立つものか知らなかったけど
これほど素晴らしい仕事をしてくれるとは!
カッパグッジョブ!
この日私は何度もカッパに感謝しました。

そして、旅行前に
「NZでも雨が降ったから、カッパは持ってった方が良い」と連絡してくれたSさんに
心の底から感謝。

会場でも売ってたけど、だってカッパ買うお金無いしな 笑。
本当、日本から持ってって良かった!


カッパ休題。

無事にシッコも済ませて、またさっきのSLAYER跡地へ戻る。
Saturn StageではIGGY AND THE STOOGESが始まってたけど、
この時点でSさんと私の腹は
「良い場所でメイデンを観る!」と決まっていました。

というわけで、最前付近でメイデン待ち。
IGGY AND THE STOOGES、サヨウナラ〜

雨は土砂降りになったり小降りになったりの繰り返し。
だんだんおかしなテンションになってきて、
雨がきつくなってきたらなぜか大笑いしてました。

ちょっと眠たくなってきて、ヤバイな〜と思った頃に
こっちのステージでALICE COOPER開始。
面白いとは聞いてたけど、こういう面白さだったのか〜
しかしステージ上で何度死ぬねん、ALICE COOPER!
小道具多し!
なんだかおもちゃ箱の中みたいでした。
曲もキャッチーで一緒に歌える系。
なかなか楽しいやん!
お陰で眠気も吹っ飛びました。

とりあえず一枚ぐらいは、と思い再びカメラを取り出して撮影。




愛情こもってなくてすんまへん 笑。


しかし若者に人気があるのが意外。
最前列の学生っぽい女の子が、すっごい黄色い声で
「キャーーーー!!!キャーーーー!!!!!」って
何度も叫んでましたよ。

アンコールもやったALICE COOPER、
なかなかの盛り上がりの中終了。

斜め前の最前列にいた二人連れが場所を離れたので、すかさず入り込む私達。
めでたく最前確保しました!端っこだけど!

で、MOTLEY CRUEサヨウナラ〜〜〜

メイデンのためならモトリー捨てても悔いはなし。

ここからメイデンまでの待ち時間が一番修行でした・・・・・・

とにかく寒い!
んで、雨の降りがめちゃめちゃキツイ。
元気を取り戻すために、さっきのドーナツの残りをもそもそ食べる。

う、うっめーーーーーーーーーー!!!!!
腹がふくれたら眠くなる。
本能に忠実な私。
立ったまま時々白目むいてました。

遠くから聞こえるモトリーのヒット曲の数々。
あー、盛り上がってそうやなー。

そうこうしてるうちに気付けばステージにはおなじみのキラークルー達が!

そして早くも「メイデン!メイデン!」とメイデンコールに加えて
「ハッピバースデーブルース!」の合唱が始まり
だんだんテンション上がってきました!


そう、今日8月7日はブルース・ディッキンソン52歳のお誕生日なのです。



どう見ても仕事してないディッキー・ベル。
引退したからもうご隠居さん???笑。




そして!
ようやくDoctor Doctorのイントロがーーーーーー!!!

もうメンバーが出てきたかっちゅうぐらい凄い歓声!

そして、あれだけ降ってた雨がピタリとやみました。

きゃーーーーーー!

メイデーーーーン!!!!!!!





pt.2に続く。

 

Stockholm2010-day2

 8時起床。

全然眠れなかった。
どんだけ浮かれてるんだろう。 笑

朝食は宿泊代に込みのビュフェ。
このビュフェ、クチコミでとっても良い評判だったので
ものすごく期待して行ったら
期待を上回る内容でした!


盛り付けセンスが皆無のため、とても汚らしく見えますが。

とにかく種類が多い。
パンだけでも5〜6種類はあって、まずその時点で選べない。
でっかいパンが丸ごと置いてあって
ナイフで自分の好きな厚さにゴリゴリ切って持って行きます。

基本、このパンに好きな食材を選んで挟んで、
サンドイッチみたいにして食べるのが王道みたい。

フィンランドでも食べて、忘れられないぐらい美味しかったニシンの酢漬けも発見。
味付けが5種類もあって選べない!
全種類取ってきました 笑。

この、頭痛がするほどの刺激的な酸っぱさ!
めっちゃクセになります。
ただしほどほどにしとかないと本当に頭痛がしてくる 笑。
不本意ながら最後の一切れだけ残してしまいました。ごめんなさい。

さて今日は丸一日観光デーです。
というか唯一のんびりできる日です。
私達、いつか弾丸を卒業できるんだろうか・・・・・

ホテルを出てまず、夜の寒さ対策のためカーディガンを調達しにH&Mへ。
ホテルの目の前にH&Mがあるのです。
きゃ♪
私の初H&Mショッピングは、本場スウェーデンだ!
メイド・イン・バングラデシュだけどもよ。

それから、同じ建物内にある文房具屋さんで手帳を購入。
月とか曜日とか全部スウェーデン語だけど、まぁ使えるでしょう。


さて、本格的に観光開始です。
ますは市庁舎を目指して・・・行ったつもりがどうやら市庁舎は2つあったみたい。
本来行きたかった方の市庁舎でない方に歩いてしまっていました。

レンタルサイクル。色がかわゆい。


前方におそろいのメイデンTを来た少年達。
君たち、liveは明日だよ!笑。
 


実は、昨日ストックホルムに到着してからも
メイデンTやメタルTを着ている人に大勢会いました。
みんな気が早いよ!
そういえばヘルシンキでもそうだったなぁ。

たまたま入り込んでしまった繁華街。
ストックホルムでも一番にぎわってるんじゃないかなと思うほど
沢山の観光客が歩いていました。




ストリートパフォーマーも珍しくない。


なんだろうここ?
なんだろうね???


と分からず歩いてて後で判明したのだけど、実は王宮の一部だった・・・。
いつの間にかGamlastanの入り口に来てたみたい。
地図の読めない女2名。
 

セルゲル広場。



たまたま目の前に現れた教会。







ようやく目的の市庁舎に到着。

Stadshus Kallaren。
ノーベル賞受賞式公式晩餐会で出される食事と同じメニューが食べられるレストラン!


1400SEK(約20000円)はさすがに出せないので、
ここはガマンです。

ここが、ノーベル賞受賞式の行われるストックホルム市庁舎。





巨大ダーラヘスト!



せっかくなので、中に入ってガイドツアーに参加。ただし英語・・・
ほぼ分かりませんでしたが日本語で書かれた簡易ガイドがもらえました。 


市議会室。
”ヴァイキング時代の建物のイメージを取り入れた開放的な天井”が素晴らしく美しい!!!
天井に描かれた絵もとても綺麗。
この市庁舎の中で一番印象的な部屋でした。










リンスのギャラリー
”鏡の間。市の表敬訪問のレセプションに使われるホールです”。
風通しの良い、美しい部屋です。




ゴールデンホール
最後のこの部屋が圧巻。
ノーベル賞受賞晩餐会が開かれる間です。



ストックホルムを象徴するメーラレン湖の女王。
デカすぎる眼やヘビのような髪が、市民には不評だったとか。




このツアーは参加して本当に良かった!
ストックホルムに行くなら参加必須のポイントだと思います。

晩餐会で実際に使われる食器たち。



市庁舎を出て、さっきは知らずに通り過ぎようとした王宮へ。
衛兵交代の時間とか、全然調べずに行ったけど

衛兵さんに会えました。



後ろを付いていく変態ストーカーな私達。



先頭に立ってたのは女性の衛兵さんでした。かっちょいいなぁ。

※ここで私のE-P1がバッテリー切れ。
予備もちゃんと用意してきたのに、カバンに入れ忘れた私、つくづくアホ。
サブ機パナのコンデジもホテルの部屋でお留守番、つくづくアホ。

というわけで、これ以降は大変程度の低い携帯画像でお届けします 笑


衛兵さんと大砲。


内部に入ると、地下へ続くと思われるひっそりとした階段があり
降りてみたら宝物殿がありました。
代々の王様・女王様の頭上に輝いた王冠が陳列してあります。
デカい宝石がふんだんに使われて、眩いことこの上ない。
同じく宝石の散りばめられた剣や、
これら宝物を収めてあった頑丈そうな宝箱とか
陳列物の数は多くはありませんでしたが、目の肥やしになりました。
宝石っていいなぁ・・・。

もちろんここは撮影一切禁止。
うっかり撮ろうものなら、天井から「Don't take a photo......」と
めっちゃ低音な恐い声が響きます。
どうやらカメラでずっと監視されてるらしい。


まだまだ日も高い、ってことで観光は続きます。

まず、これも必須項目”ノーベルデザート”!!
ノーベル賞のご飯は高すぎて食べられないけど、せめてデザートだけでもってことで
ノーベル博物館内にあるカフェへ。

博物館に飾ってあったノーベル賞メダル。


この時点でもう17時過ぎてたけど、
そういえばお昼ごはんを食べてないってことに気付く。

というわけで、このノーベルデザートがお昼ご飯。
ーベル賞受賞者に出されるものと同じデザートですよ。



デカいアイスがてんこ盛り。
カシス味のシャーベットと、バニラ味のアイスクリーム。
てっぺんにはほおずきと思われる飾りと
ノーベル賞メダル!!!・・・・のチョコ 笑。  

ほおずきはさすがに食べられないだろう、と最後まで残していたら
器を下げに来たお姉さんに「もう下げていいの?」と聞かれたので
「これって食べれますのんか?日本ではこれは普通食べないんですけど」と言うと
「食べれますよ!なんとか(分からんかった)チェリーっていうやつで、
甘くて美味しいですよ」と言われて
なにーーー?ほおずきとはまた違うんか!と恐る恐る食べたら、
本当に食べれました。
おいしい、とまでは言わんけど甘酸っぱくて、普通にフルーツとして食べれる代物でした。

その後、カフェ内にあるノーベル賞受賞者の直筆サインが裏に書かれた椅子に
ど厚かましく座って記念撮影したり(もちろんSさんのカメラで)
博物館内のお土産屋さんを物色したり。

さて、もう18時頃となってしまったので
Gamlastanをまた散歩してからホテルへ向かおうということに。

日が沈む前のGamlastanも、なかなか良い風情でした。

前夜に行き損ねたSound Pollutionを尋ねると、また閉まっていた・・・。
がびーん・・・・・・。
ドアに掛けられた札を見ると、18時閉店だと。
悪そうな店名のわりにはマジメやんかーーー。

仕方ないので、ジーン・シモンズ的ブーツが飾ってあった別のロックショップへ。
昨日とはお店のディスプレイが変わっていて、
何とメイデンのTシャツが縦に数枚並べられたトーテムポール状態で飾ってあるではないですか。
おお、明日に備えてお店もウェルカム・メイデンだね!
なかなかやるではないですか!
と、喜ぶSさんと私。

せっかくだから、このエディトーテムと一緒に記念撮影しよう!と
トーテムの隣に立って振り向いたら


なんと


なんと



えええええっ!!!!!



・・・視界の先に、ヤニック・ガーズが歩いてました!!!

普通の観光客ですねアナタ 笑。

「やにっくうーーーーー!」と(限りなく日本語で)呼んで手を振ったら
ヤニック、立ち止まって握手しに来てくれました。

私とSさんと、それぞれツーショットで写真を快く撮らせてくれたヤニック、
いい人だな本当に!!

ものすごく良さそうな一眼レフを肩に掛けてたけど、
良い写真いっぱい撮ってるんだろなー
いつかどこかで公開してくれたらいいのに。

他にもファンが数人、ヤニックに気が付いて握手してもらったりしてました。
皆互いに顔を見合わせて「やったねー♪」と大喜びでした。

遠征先の観光地でバッタリ誰かに会うパターン、
今後も続いて欲しいものです。

その後、ニシンバーガーの店を通り過ぎるも
さっきのノーベルデザートで腹ぽんぽこりんだったため断念・・・
ドロットニング宮殿も行けなかったね・・と私が言うと
「いいよ、どうせ間違いなくまた来るからさ〜」とあっさり断言するSさん。
嬉しいです 笑。

ホテルに帰る前にスーパーに寄って色々と買出し。
ザリガニのパック詰めが普通に売ってました(買ってないけど)。
しかし、生鮮食料品売り場の寒いことと言ったら!
近所の生協もたいがい寒いけど、ここはその5倍ぐらい寒い。
生鮮食料品売り場が寒いのって世界共通ですなぁ。
暑くても困るけどよ。

気付いたら20時で、ここでヘルシンキ滞在中の友人と合流してご飯。
お店は、スウェーデン料理を出してくれるというPelican。

入ったら満席で、20分ほどバーで待っててくださいとのこと。
昨夜より濃い目のビールを片手に飲んでたら、
本当に20分ほどで席に通されました。

頼んだのはサーモンと、ミートボール、ザリガニとマヨネーズの和え物が乗った揚げパン。
どれもこれもスウェーデンらしい!




写真が暗すぎ&ボケボケですな。

お値段は3人で524SEK(約7400円)。
ちなみにビール一杯54SEK(約750円)。

店員さんも感じがよく、お料理もなかなか美味でした。
また来たいなー。

気付けば夜中12時を回っていたので、ここで解散。
さっきのスーパーで買ったヨーグルトドリンクの”Yoggi”を風呂上りに頂きました。


ヨーグルトがめっちゃ濃厚で、めっちゃ美味ーーーい!!
味は、pitanga/passion/mango と書いてあるとおりのトロピカルフレーバーでした。



ゲフー、大満足。

寝る前、ウキウキしながら明日のフェスの準備。
到着してからずっと良いお天気だったので、雨が降る気が全然しない。
そもそも私、晴れ女だしー

雨カッパ、間違いなくいらんよな。

却下、却下。
置いていこう。


3時頃就寝、おやすみなさい。

3日目に続く。

Stockholm2010-day1


遠征から帰ってきて間があいてしまいましたが、
ようやくこちらにupします。
今回も、目的はもちろんIRON MAIDEN!
Dubaiぶりの海外フェスです。

さてさて2年振りの海外遠征!
前回同様FINNAIR利用です。
ムーミン号じゃなくてちょっと残念。

そして前回同様、心強いバディのSさんも一緒。
思い返せばSさんと初めて出会ったのは3年前のDubai・・・
その間、live関連以外の用事でお会いしたことは一度たりとてありません。
普段の生息地が遠く離れてるから、仕方ないんですけどね。

というわけで、昨年のラウパー以来久しぶりに会うSさんと
行きの飛行機の中からしゃべり倒しでテンション上がりすぎ。
機内のDVD"The Best Of Mr.Bean"がそれに拍車をかけ
すっかり英国に行く気満々の私達(全然違う)。
ヘルシンキまで約9時間のフライトでしたが、あっという間でした。

ヘルシンキ・ヴァンター空港に到着して、乗り換え。
乗り換え時間がほとんどない、と覚悟はしてましたが
いや、走りました走りました。限りなく歩みに近い速度で。
一応、全速力だったんですけどね。

乗り換えて約1時間ほどでストックホルム・アーランダ空港に到着。
現地時間で夕方4時頃。まだまだ空は明るいです。
ここからアーランダ・エクスプレスという、
空港からストックホルム中心部までをわずか20分で結ぶという空港特急に乗り換え。
夏の期間はめっちゃお得な割引きがあるとのSさん情報(感謝〜!)を得て、
これを事前にネットで購入しておきました。
車内で車掌さんが回ってきた時に、購入時に使用したクレジットカードを渡すのみ。
チケットレスでめちゃ便利!
大人二名が一緒に乗る場合、二人で片道280SEK(スウェーデンクローネ)。約3920円。
つまり往復でも一人分280SEK。
ちなみに正規の大人一人の片道運賃は240SEK(約3360円)だから、
もんのすごいお得な割引きとなっています。
適用期間は6/19-8/29の夏の間。使わな損!
http://www.arlandaexpress.com/textpage.aspx?page=71

ものすごく順調にストックホルム中央駅まで辿り着きました。
ここから4駅先のSkanstullへ行くために、地下鉄カードを購入。
この都市の地下鉄運賃が、ロンドンと同じくゾーン制になってて、
買うのに少し手間取りました。
未だによく理解できないゾーン制。
結局、最初に改札を通ってから72時間以内なら乗り放題、というツーリストチケットを買いました。
200SEK(約2800円)。
よく分からないけど、3日間乗り放題ならばきっとお得なんだろう。

地下鉄はここストックホルムでとても便利な足。



中は日本の電車よりもちょっと幅が狭いです。
阪急電車の方がよっぽど広々してる気がする。

Skanstull駅からホテルまでは本当に歩いてすぐ。
泊まったホテルはここhttp://www.clarionstockholm.com/
クラリオンストックホルム。
おしゃれ極まりないデザイナーズホテル、駅近、デパート・スーパー・セブンイレブン・飲食店等
あらゆる種類のお店が周りに立ち並ぶこの上なく便利なロケーション、
と素晴らしい条件に恵まれてるのに、なぜかとってもリーズナブル。
インターネット接続も無料で使いたい放題、
ユニットバスは広々でバスタブ付き。
快適快適!

とりあえず夕食を食べにSlussen駅の近くにあるMUGGENというカフェレストランへ。
何がいいのか良く分からなかったので、とりあえずは店の兄ちゃんのオススメのパスタ。
刻んだベーコンの味付けが少々濃過ぎのカルボナーラでした。
それとサラダ。
同じく少々濃い味付けの刻まれてないベーコンがのってました。
それとスウェーデンのビール。
あっさり味でアルコール度も低かったです(全然酔わなかった)。




食べられなかったけど、スイーツ系も美味しそうでした(歯痛くなりそうだけど)。










お腹も膨れたので、腹ごなしに観光へ繰り出します。

MUGGENからてくてく歩いてお散歩。









ここのニシンバーガーが美味いらしい、とのSさん情報。
だけどもうお腹が一杯なので、また明日。

そのまま旧市街地のGamlastanへ向かいました。
もう夜だったので、ほとんどのお店が閉まっていたのですが
暗闇とランプの灯りが似合う、とっても雰囲気のある街でした。







Gamlastanで一番狭いと言われている路地。



本当に狭い!

ちょっと気になったロックショップ。


ジーン・シモンズ的ブーツが。




ダーリン発見 笑


他にもSound Pollutionという、いかにもな名前のメタルCDショップも発見。
明日また開いてる時間に行こう!

観光客向けのお土産屋さんはちらほら開いていたので、
ショッピングは何とかできました。

雑貨が超かわゆいー!



オサーン。



ダーラヘストいっぱい



あまりの雰囲気の良さに、ゆっくりまったり散歩しすぎて
スーパーも閉まる時間になってしまいました。
どうしよう、水が買えねぇ 笑。
こんな時に心強い味方のセブンイレブン発見。
コンビニ、Gamlastanみたいな古い景観を大事にしているところにもあるんですねぇ。
とは言ってもちゃんと23時には閉まるみたいですけど。
ひとまず水、おやつ(サルミアッキ的な)を購入。

宿に帰ってもまたずーっとしゃべり倒しで気付いたら午前2時とか。
なんだかウキウキしすぎて全然寝付けず。
単なる時差ボケなんだろうけど。

ベッドと枕がふわっふわで、まさに「極楽」でした。


2日目に続く。

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