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IRON MAIDEN 英国ツアー2014 day4

JUGEMテーマ:旅行

 

あっという間の最終日。

 

8:00に起床、9:00に朝食。

今朝はトーストの代わりにマフィンにしてみた。

 

 

さすがに連日睡眠時間が4時間未満となると、眠い・・。

まあいつものことだけど。

今日は19:35ヒースロー発のフライトで帰国するので

それまでに駆け足で買い物と観光をする予定。

夕方のフライトとは言え、17:00にはヒースローに着いていたいので

あまりのんびりしてられないのだ。

 

10:00にチェックアウトをしてフロントに荷物だけ預けて出発。

 

外は快晴!ロンドンと思えない。

到着した日とえらい違いだ。

 

キングス・クロス(セント・パンクラス)駅。

青空に映えるなぁ。

 

 

まずはお土産等の買い物をするためにピカデリー・ラインに乗って

ピカデリー・サーカスへ。

 

リージェント・ストリートの美しい曲線。

 

エロスの像。

 

とりあえずBootsに寄ってハンドクリームなど物色。

バラまき用のお土産を入手してさっさと移動。

ベイカールー・ラインに乗り、エンバンクメント駅で下車。

 

そこから散歩がてら歩いていたら、

ほどなくウエストミンスター寺院が見えてきた。

 

 

 

荘厳!

中に入って見たかったけど、並ぶだけでも相当時間がかかりそうだから

また今度。

 

ビッグベンも見えます。

 

 

チャーチルのおっさん像。

自動的に脳内でAces Highが再生されるのは

メイデンファンの性ですな。

 

それにしても観光客がめちゃめちゃ多い。

まあ夏だしなぁ・・と思ってたら

沿道に色とりどりのバナーを持った人たちが並んでる。

どうやらツールドフランスのコースになってるらしい。

ほおー、それは珍しい日にたまたま来たもんだ!

 

 

バイシクル・レースを応援しようと待ち構える人たち。

 

そう言えば、そこらの郵便ポストが使用禁止になってたのはこのせいか。

 

朝は快晴だったけど、

徐々に曇って来てロンドンぽい不気味な雰囲気になってきた。

BRAVE NEW WORLDのアートワークみたいでええ感じ。

 

ロンドン・アイも見えます。

一度は乗ってみたいなぁと思いながらも

なかなか機会がないな。

 

よどんだ色のテムズ川。

いいよいいよ・・不気味でいい感じよ・・・(笑)。

 

バグパイプ奏者。

 

いかにもな感じのお土産屋さん。

ここでベタなユニオンジャック(小)を購入。

 

この後、私の個人的な希望でウォータールー駅へ向かう。

サンセットな時間帯がベストだったけれど

そんな時間までいたら飛行機が飛んで行ってしまう。

特に思い入れがあるわけではないけど

一度立ち寄ってみたかった駅。

地図を見るとさほど遠くなさそうなので、徒歩で移動。

 

知らず知らずのうちに裏道を選んだのか、

人通りが少ない怪しげな路地が続いてちょっとドキドキ。

あとで知ったのだけど、ここはLeake Streetという

グラフィティ・アートの聖地と言われている通りらしい。

2008年にバンクシーが手がけたイベントがこの通りで開催されて以降、

ここでの落書きはお咎めなしとなってるとか。

 

ウォータールー駅に到着。

 

 

 

イギリスで一番旅客数が多い駅というだけあって

とても広くて、天井が高い。

カフェやドラッグストアなど、お店もたくさんある。

できれば一つ一つのお店を覗いたりして

じっくり歩きたかったなぁ。

 

 

 

重厚感ある外観。

 

 

ざっと見学して、再び地下鉄に乗りホテルへ向かう。

戻る途中でカフェ・ルージュのお店を発見!

あああ!

入ってお茶したいーーー!

時間さえあればーーー!

 

数珠つなぎ状態のダブルデッカー。

ツールドフランスのため道路があちこちで閉鎖されているので

ちょっとした交通渋滞が起きている。

 

歩道橋からツールドフランスのコースが見えた。

 

残念ながら自転車が走り抜けるのは見れなかったけど。

 

さまざまな誘惑に心を奪われながらも

駆け足で観光を済ませ予定通りホテルに到着。

預けていたスーツケースをピックアップして

地下鉄でヒースロー空港へ。

 

空港にも予定通りの時間に無事到着。

素晴らしい。

チェックインしてようやく時間の余裕ができたので

買い残したお土産を買ったりウロウロ。

ショートブレッド大好き人間なので缶入りを買っちゃったぜ。

女王陛下!

 

もう帰るだけだから、とこんな調子で缶モノや箱モノ土産を

大量購入。

ずっしり重い機内持ち込みが出来てしまったけどまあいいや。

 

キャス・キッドソンでセールをしてたので

タブレット用のキャリーケースを購入。

これは良い買い物ができた。

 

最後に英国のお茶を頂こうではないか、

というわけで、搭乗ゲート近くの素敵なカフェで

ティータイム。

お茶もケーキも美味しい。

そういえば今日はお昼ご飯も食べてなかったな。

 

 

さー、搭乗時間が近づいてきたので、そろそろ行きますか。

と、ここでえらいことに気付いてしまった。

あれ?

えーと・・・・・・・。

 

なんか違う・・・

乗り場、ここじゃないっぽい。

どうやら搭乗ゲートのエリアを思いっきり間違えてたみたい。

 

道理で人が少ないと思ってたんだよ。

つーか微妙にまずいんじゃない?

と急ぎ足で正しいエリアに向うも、案内表示に歩いて15分とある。

 

まーじーでーーーーーー

 

ここからまた必死のパッチです。

長ーーい動く歩道をひたすら走るも

いつまでたっても歩道は終わらない。

もう足がもつれて動かないよ・・・

運動不足の私が急に走れるわけないよ・・・。

と泣き言を言ってもどうしようもない。

半泣きで走る走る。

 

動く歩道を抜けたら今度は長ーーーーい上りのエスカレーター。

すでに棒のようになってる足でドタドタ駆け上がる。

エリザベス女王の缶たちや紅茶の箱たちが肩に食い込む。

なんでよりによってこんな買い物したのか私。

 

本当にギリギリセーフレベルでなんとか間に合い、搭乗。

もうほぼ全員搭乗し終わる頃でした・・・。

つ、疲れたわ・・最後の最後に。

今度から搭乗口はちゃんと確認しよう・・・反省。

 

機内食その1。

実に美味。ANA万歳。

 

機内食その2。

ひじきが出るとは!

和食万歳。

 

 

今回はいつにもまして忙しい旅だった気がする。

少ない日程にあれこれ詰め込み過ぎというのもあるけど

その分充実度はめちゃくちゃ高いので、良しとしよう。

またきっと英国に行くときがあるだろうから

その折には今回行き損ねた場所、

やり損ねたことを達成できるといいな。

 

 

メイデン、今年もありがとう。

来年も素晴らしい遠征ができますように!

 

 

完。

IRON MAIDEN 英国ツアー2014 day3 pt.3

JUGEMテーマ:旅行

 

Blaas Of Gloryで満足した後は

再びBARNABY SYKES PIE MAKERへ。

昨日食べてあまりに美味しかったので、

今夜の晩御飯にするのだ。

持ち帰り用に二つ、

ラム&ミントとスパイシービーンズを購入。

METALLICA終わった後だと絶対買えないからね。

 

弁当ぶら下げて、18:50からのDREAM THEATERを見に

アポロステージへ。

スペース的にまだ余裕があるので、

PA横の良く見える場所を確保。

 

 

まだまだ明るい空の下、DREAM THEATERスタート!

1曲目The Enemy Insideで最初から観客置き去りプレイ!

めちゃカッコいい!

最前辺りのファンはガッツリ盛り上がってます。

 

 

The Mirrorでラブリエ登場。

喉の調子はなかなか良さそうです。

おおおっ!続いてLie!

しかしフェス客の反応は微妙。

 

 

太陽の下でDT見るの、初めてー。

マイアング、こんな明るい場所でもちゃんと出てきてくれるんだね(当たり前)。

 

 

ペトルーシもサングラス着用。

ますます怪しい人になってる。

 

 

ルーデス先生も普段通りの超絶プレイ。

On The Backs of Angels〜The Looking Glassで

やっと観客もじわじわ盛り上がってきました。

 

 

 

 

 

 

最後はPull Me Underで大合唱。

み、短いっ!

フェスでDT見るのは初めてだったけど

やっぱり物足りんなぁ。

だけどやはり演奏は素晴らしく、ここまで見に来た甲斐があった!

次回の来日公演も楽しみに待っていよう。

 

DREAM THEATER

6 July at Sonisphere Festival Knebworth, UK

 

01: The Enemy Inside

02: The Mirror

03: Lie

04: On The Backs Of Angels

05: The Looking Glass

06: Along For The Ride

07: Overture 1928

08: Strange Deja Vu

09: Pull Me Under

 

 

いよいよフェスも大詰め、METALLICAを見にアポロステージへ移動。

途中でTシャツ売り場を覗いてみると、

もうほぼすっからかんというぐらいキレイに売り切れてしまっていた。

しまいには売り子の兄ちゃんが自分が着てるフェスTを脱いで

お客さんに売ってるし。

そんなんもアリなんや・・・とことんユルいな(笑)。

 

すでに大勢の人が集まるアポロステージに到着。

METALLICA、今年の夏のツアーは、”METALLICA by Request”。

事前にチケット購入者が聞きたい曲を17曲ずつ投票して、

METALLICAがその結果を基に忠実にセットリストを組むという

なかなか面白い企画。

ちなみに1曲はMETALLICA自身からのリクエスト(新曲)。

 

私が事前に投票したのはこの17曲。

 

結果はすでに出ていて、昨日買ったTシャツのバックプリントに

今日演奏するすべての曲が書かれています。

 

ただし1曲のみ、「Vote Of The Day」となっていて

The For Hosemen

Wherever I May Roam

...And Justice For All

の3曲の中から1曲、ライブ投票で決めるらしい。

 

そんな訳で今日のMETALLICAはファンが聞きたい曲のみで

構成された、盛り上がり必至のリクエスト大会なのです。

 

すでにライブ投票は始まっていて、

Justiceが順調に票を伸ばしてる様子。

ほな私らもやってみるか、とレンタルしたポケットWi-Fiで

接続を試みるも、ぜんっぜん繋がらない。

なんで?野っ原のど真ん中だから?

肝心な時に使えないんだからもう・・・・・。

 

そうこうしてるうちにどんどん人が集まってきて、

人口密度がかなり高くなってきた。

さすがのMETALLICA。

 

SEのAC/DCからまた一気に人が集まり、

The Ecstasy Goldが流れ始めてもどんどん流れ込んで来る。

これ、きっと会場中の全員が集まって来てるんやろな。

私らの前には椅子に座って寛ぐおっさん達。

このおっさん達のお陰で前方に隙間ができて

ステージの見通しがわずかだけど良くなった。

にしても、最後まで座って見るつもりかのう。

 

1曲目からBatteryで始まり、会場の大歓声と大合唱で

ジェイムズの声が聞こえないぐらい。

そのままPuppetsへと続いて、周りは大合唱だわ

それでもまだまだ人は流れ込んでくるわで

会場内かなりの混沌状態。

 

 

 

私はディープなMETALLICAファンではないけど

見るたびにやっぱりスゲー!カッコええええ!と興奮してしまいます。

 

 

METALLICAによるリクエスト曲"Lords Of Summer"の後に

観客の中から女性が一人、ステージに上げられた。

ジェイムズに名前は?どっから来たの?と簡単な質問をされ、

じゃ、次の曲紹介してもらおうか!とふられる。

女性はなかなかのハイテンションで軽く観客を煽り

「Sad But Trueーーー!」と堂々の曲紹介。

す、すごい。。。

私、もしあんなステージに上げられてジェイムズに曲紹介しろって言われても

絶対ムリやわ〜!!

姉ちゃんやるなあ(笑)。

 

 

 

 

Blackenedの前で再びオーディエンスから一人選ばれ、ステージへ。

今度は男性ファンがジェイムズに促され

「Blackened!!!」と曲紹介。

明らかにさっきの姉ちゃんの方が上手かったので

会場からは笑いと共にブーイングがあがる。

 

 

 

Sandmanで本編が終わり、アンコールへ。

アンコール1曲目の曲紹介をジェイムズがしている間にも

既にあちこちから「ウイスキー!」「ウイスキー!」の声が飛び交ってる。

そして始まったWhiskey In The Jar。

多分、この日一番の大音量大合唱でした。

みんなどんだけ好きなん(笑)。

私もこれはライブで初めて聞けたので嬉しかったー!

 

 

 

 

ようやくステージ横のスクリーンに、

ライブリクエストの投票結果が発表され、予想通りのJusticeへ。

Seek & Destroyで締めの贅沢すぎるセットリストが終わったのでした。

 

 

しかしまぁ、やる曲やる曲すべてキラーチューン持ってこられて

昨夜のメイデンじゃないけど

体感的にホント、数十分のライブだったように感じる。

 

リクエスト大会だったり、ファンをステージに上げたりといった

会場巻き込み型の遊び心があって

そういう意味でもMETALLICAってうまいなぁと思う。

もちろん、ファンを喜ばせるとともにMETALLICA自身も

常に新しい試みを楽しんでるんだろうな。

 

METALLICA

by Request

6 July at Sonisphere Festival Knebworth, UK

 

01: Battery

02: Master Of Puppets

03: Welcom Home(Sanitarium)

04: Ride The Lightning

05: The Unforgiven

06: Fuel

07: Lords Of Summer

08: Sad But True

09: Fade To Black

10: Creeping Death

11: One

12: For Whom The Bell Tolls

13: Blackend

14: Nothing Else Matters

15: Enter Sandman

encore

16: Whiskey In The Jar

17: ...And Justice For All

18: Seek & Destroy

 

 

良かった!

はるばるエゲレスまで来て二日間フェスを堪能出来て

本当に良かった!

Knebworth独特のゆる〜い雰囲気。

大好きなバンドをたくさん見れる贅沢。

メイデンのお陰で私は毎年良い思いをさせてもらってますわ。

 

昨日と同じく暗闇の中をシャトルに並び、帰路へ。

今日一日、特にMETALLICA辺りではとんでもない混雑だったのだけど、

さすがは英国、どの人も前を横切ったりぶつかったりしたら

必ず「Excuse, me」が出てきた。

日本人は礼儀正しいとかいうけど、

ライブ会場なんかでは気が大きくなるのか

ぶつかっても知らん顔、力ずくで人を押しのけるのも平気な

無礼な輩が多い。

英国人の爪の垢でも煎じて飲むべしよ。

 

昨日よりは若干スムーズにシャトルに乗り

無事にホテルに帰還。

 

 

本日のおさらいをしながら、激ウマのパイを頂く。

冷めてもおいしい!

 

あのちんどん屋バンド・Blaas Of Gloryはオランダの人たちらしい。

ヨーロッパ各地の野外フェスに現れてはちんどんやってるみたいだ。

ラウパーにも是非に、とも思ったけど

このバンドの神髄は外を練り歩いてちんどんすることだと思うので

ステージに上がってしまうと面白さが半減してしまうだろう。

またどこかの野外フェスで見たいもんだ。

 

day 4に続く。

IRON MAIDEN 英国ツアー2014 day3 pt.2

JUGEMテーマ:旅行

 

これからDREAM THEATERが始まる18:50まで

さほど見たいものもないので

のんびり会場内を散策することに。

 

これぞザ・フェストイレ!

昨日のVIPとはやはり違うね・・・。

中は、まぁ綺麗とは言えないけどストックホルムに比べたら

断然マシでした。

しかし極力使いたくはない。

 

酸素バーなんかもある。

英国でも流行ってんのかな。

 

 

 

ステージ外ではみんな買い物を楽しんだり

芝生の上に座ったり

遊園地で遊んだり

のんびりゆったり過ごしてます。

 

 

ここではカラオケ大会の真っ最中。

 

天気も良いし、散歩するだけで本当に気持ちが良いねぇ〜と

癒されながら歩いていたら、

遠くから哀愁を帯びた笛の音が聞こえてきた。

 

笛の音はだんだん近づいてきて、太鼓の音も聞こえ出した。

え、この曲知ってる・・・FINAL COUNTDOWNやん(笑)。

しかもイントロだけひたすらリピート。

何事??

と思ったら、80年代ヘアーメタルファッションのコスプレ集団が

笛、太鼓、アコーディオン、チューバ、アコギ、バンジョーなどを演奏しながら

一列になって練り歩いて来た。

 

なんだこのちんどん屋さん達は・・・。

 

と思ってたら芝生スぺースに立ち止まり、演奏が始まった。

周りにいた人たちも、なんだなんだという風に足を止める。

何の曲か知らんけど、聞いたことあるような・・・

 

 

いや、これAce of Spadesやん(笑)。

あまりにもほんわかしたアレンジで

歌が始まるまでまったく分からんかった。

何やコイツら?って見てた人たちも

Ace of Spadesって分かった瞬間に

おおおー!と一緒に歌い始めた(笑)。

 

次の曲も・・・な、なんやろこれなんやろ・・

Enter Sandmanやーーーーー(笑)

つ、次・・・

Number Of The Beast やーーーーーー!

次は・・・

Hallowed Be Thy Name やーーーーーー!!

 

とにかくアレンジがメタルとかけ離れてるので

歌が始まって曲が分るまでの微妙なタイムラグが笑ける。

そしてギターソロやリフがアコーディオンで演奏されるので

どうしても哀愁が漂ってしまう。

 

 

 

見てる人たちはもう全員大合唱で

ヘドバンではなく横揺れで盛り上がる。

こ、これは牧歌メタルという新ジャンルなのでは・・・。

 

最後はVAN HALENのJUMPで終了。

「CD売ってまーす」と手売りを始めたけど

誰も買わない(笑)。

私とSさんは、あまりにおもろかったので

「下さい!二枚」と買いに行ったら

「えっ二枚も?!」と驚かれました。

 

 

Blaas Of Gloryというのですか。

これはまたけしからんバンドに出会ってしまった。

覚えておかなきゃ。

 

私的今日一番の盛り上がりをマークし、

もうこれで帰ってもいいやと思うぐらい満足してしまったのであった。

 

pt.3へ続く。

IRON MAIDEN 英国ツアー2014 day3 pt.1

JUGEMテーマ:旅行

 

朝8:00起床。

おはようございます。

 

昨日とほぼ同じ内容の朝食。

美味しく頂きましたよ。

 

今日は天気の心配がほとんどなさそう!

多少寝不足ではあるけど、まだ電池切れるほどの疲労感はない。

10:00に宿を出発して、昨日と同じルートで再びフェス会場へ。

当然ながら、昨日よりも段取り良く動けてます。

 

実は2008年にチャージしていたオイスターカードに残金があり、

二日とも列車のチケットはチャージ分でまかなえた。

 

 

さくさく順調に動いて、11:00過ぎにはフェス会場へ到着〜!

 

ガチモヒカンかっこよすぎる・・・。

 

キャンプサイトはテントの海。

 

 

キャンプの人たちって、よく自分のテント分かるよねぇ。

昼間ならまだしも、夜なんて明かりも無くて超真っ暗なのに。

フェスのキャンプ経験ゼロの私には、

このテント民たちが超人としか思えない。

 

どこまでも続くテントの海。

このキャンプサイトを抜けた果てに、ようやく入り口ゲートがあるのだ。

 

さて昨日と同じように入り口でリストバンドをチェックしてもらおうとしたら

係りのお兄ちゃんに「あっ!昨日の!」と言われる。

ああ!君は昨日リストバンドをつけてくれた

日本びいきの兄ちゃんやん!

またこの兄ちゃんに当たるとは(笑)。

連日お疲れ様です!

 

本日のラインナップはこんな感じ。

 

まずは気になってたGOJIRAを見にアポロステージへ。

 

時間帯も早いせいか、人影はまばら。

でも音圧凄くてなかなかカッコ良かった!

朝から濃かった〜!

 

続いてサターンステージのPROTEST THE HERO。

こちらはさすがの盛況ぶり。

 

PROTEST THE HEROをサクッと流したあたりで

まだ大したこともしてないのにお腹が減ってることに気付く・・。

ちょっと早いけどランチにするか!

 

で、今日は昨日とは違うもんでも食べてみるか〜と

なんとなくカレーを選んでみました。

今日はVIPではなく庶民チケットなので、ゴミ袋シート・・・。

 

結論:日本の米が食べたい。

 

半分以上残してしまいました、ゴメン。

 

ここで、屋内のボヘミアステージへ行ってみることに。

テントで覆われてるこのステージ、

規模は小さいけど中はたくさんの人で盛り上がってる様子。

 

日本人のバンド、Bo Ningenが演奏中でした。

 

テント内は暗いので綺麗に撮れない・・・。

 

ロンドンを拠点に活動してるらしいこのバンド

なかなか人気があるようです。

 

Bo Ningenが終わった後は

AIRBOURNEを見にアポロステージへ。

 

おおっ、さっきまでのアポロステージと違い

一気に観客が増えてます。

AIRBOURNE見るのは初めてでちょっと楽しみにしてたけど

こっこれは!!

まるっきりAC/DC・・・(笑)!!!

めっちゃええじゃないですかーー!

 

ああっそんなところによじ登って弾いちゃうあたり

昭和っぽくていい(笑)!

暑苦しい感じがフェスにピッタリ!

 

ここまでで今日一番の盛り上がりを見せたAIRBOURNEの後は

サターンステージのREEL BIG FISH。

アメリカのスカコアバンドらしいのだけど、

やたらと盛り上がってる。

ただし、多くの観客は芝生の上に座ったり寝転がったり

ビールを飲みながら家でテレビを見てるようなくつろぎっぷり。

こういう楽しみ方、めっちゃええじゃないですか。

ラストは「Take On Me」(A-ha)で締め。

これがまた皆大喜びでえらいこと盛り上がりました。

 

続いてアポロステージへ移動してMASTODON。

 

なんかものすごく久しぶりに見た気がする!

この時点でアポロステージはかなり人口密度が高くなって来た。

もしかして、早くもMETALLICA待ちの体制になりつつあるのかも。

 

pt.2へ続く。

IRON MAIDEN 英国ツアー2014 day2 pt.6

JUGEMテーマ:旅行

 

19:00過ぎ。

SLAYERはサターンステージだけど、

我々は次のメイデンに備えてアポロステージへ向かう。

 

が、すでにメイデン待ちの人たちで後ろの方までギッシリ。

いよいよみなさん本気出して来ましたね。

前方にはとても行けそうにないので

真ん中より少し前の下手側に立って

遠くのSLAYERを眺める。

 

さすがのSLAYER、さっきまでのスカスカはどこへやら

後方まで埋まってます。

 

アポロステージ側はこんな感じ。

 

斜めからだけど、ここならまだ見やすそう。

今のところはね。

 

しかし待ってるうちにじわじわと人が隙間という隙間に入ってきて

だんだん視界が遮られる。

ノルウェーとかカナダに比べたら

英国人はそこまで背の高い人が多いわけじゃないけど

160cm足らずの我々、こういう時にはほんっと苦労します。

 

 

20:45、まだ日は暮れてないけど、いよいよメイデンの登場!

Doctor Doctorからもうみんな歌いまくってて熱い熱い!

 

 

おおおおーー!!

一年ぶり〜!!!

ブルースかっこいいいいいいいいいいいいい!!!!!!

あなたはさっき戦闘機で我々の頭上を飛んでたあの人ですか!!

 

 

 

 

 

 

 

今年はひっさびさにRevelationsが聴けた!

ああ・・・

何度見てもメイデンは素晴らしい。

毎回、ライブは感覚的に10分ぐらいで終わってしまう。

一番たくさんブルースを見たいけどでもでもでも

他のメンバーもちゃんと見たいしエディも見たいし

でもエディにちょっかい出すブルースも見逃せないし

全然目が足りない・・・。

 

セットリストは去年とほぼ同じで

Afraid to Shoot Strangersの代わりにRevelations

The Clairvoyant が消えて

Running Free の代わりにSanctuaryと

マイナーチェンジがちょこちょこ。

ラストがSanctuaryってのは、お祭り騒ぎになってやっぱり楽しいね!

 

そして何と言ってもこの英国の空の下で

IRON MAIDENを見れる喜び!

初めてエゲレスでメイデン見れたよーーー!!

 

この日はツアーの最終日で、

心なしかメンバーはリラックスした様子。

地元で千秋楽っていいよねぇ。

ブルースも楽しそうだし、バンドの良い雰囲気がバシバシ伝わってきました。

良い日に見に来れて良かったーー!

ありがとうメイデン。

 

IRON MAIDEN

MAIDEN ENGLAND TOUR2014

5 July at Sonisphere Festival Knebworth, UK

SE:Doctor Doctor (UFO song)

01: Moonchild

02: Can I Play With Madness

03: The Prisoner

04: 2 Minutes to Midnight

05: Revelations

06: The Trooper

07: The Number of the Beast

08: Phantom of the Opera

09: Run to the Hills

10: Wasted Years

11: Seventh Son of a Seventh Son

12: Fear of the Dark

13: Iron Maiden

Encore:

14: Churchill's Speech〜Aces High

15: The Evil That Men Do

16: Sanctuary

closing SE: Always Look on the Bright Side of Life(Monty Python song)

 

 

時刻は23:30を過ぎて、気が付いたら日も暮れてる。

そして、寒い。

これから遠路を帰らねば。

VIPチケットには駅までの専用シャトルバスがあるようなことが

書かれていたので、とりあえず探してみる。

バス用パーキングらしき場所にいたスタッフに聞いてみるけど

どうもスタッフもよく分からないらしく

指示された場所に行くもそれっぽい様子がない。

めんどくさくなってきて、もうどれでもいいから来たシャトルに乗ろう、ということで

広大なキャンプサイトを抜け真っ暗がりを延々と歩くと

前方になが~~~い人の列が見えてきた。

暗闇の中くねくねと蛇行する恐ろしく長い人の列。

んーーー・・

まさかこれって・・と思い並んでる人に「what's this queue for?」と尋ねると

「shuttle」の返事。

マジでーーーーーーーーーーーーー!

めっちゃ長いんですけど。

ほんでバスが来る気配はぜんっぜんないんですけど。

ほんで寒い。

カイロの一つでも持ってくりゃ良かったな。

でもなぁ。

今は7月。

家を出るときにカイロなんて思いつくはずないし。

 

ガチガチ震えながらひたすらシャトルバスを待つ。

事前に、この日はスティヴネイジの駅から臨時列車ありと聞いてたけど

その臨時の終電に間に合うんかいな???

 

一体どれだけ待っただろう・・・

ようやくバスがやって来たんだけど、これだけの行列、

自分が乗れるのにあと何台待たなければいけないのか見当もつかない。

バスは10分おきぐらいにポツリポツリとしかやって来ない。

震えながら1時間近く待ってようやく乗車。

な、長かった。

待ち時間としては実際はそんなに長くなかったかもしれない。

あの洪水の中一日過ごしたストックホルムのSonisphereに比べたら

まだマシと言える。

しかしながら暗闇の寒空の下、やべぇ終電間に合わねぇ・・というスリル感は

なかなか心臓に悪く、生きた心地がしませんでしたわ。

 

スティヴネイジの駅に着いた途端、乗客は我先にと駆け出す。

終電ーーー!

待ってくれーーーーーーーーー!!!

これを逃したら駅で夜明かしーーーーーーーー!!!!!

私らも必至のパッチーーーーーーー!!!!!

 

すると、走る乗客たちに向かって駅員さんたちが笑顔で

「calm down, calm dooooooooooown!」

と呼びかけている。

どうやら予定を変更して、臨時列車の終電を遅らせてくれてるらしい。

早く言え・・・あ、いや助かりました〜!センキューやで〜!

しかも駅構内にはメイデンの曲がかかってるじゃないの。

粋な計らいですねぇー!

 

無事に宿に辿り着いたら、案の定玄関の鍵がかかってる。

ピンポン押したら5分ほど待たされて

宿直当番らしき眠たそ〜なお姉ちゃんが開けてくれた。

ああ、寝てたんやね・・すんまへんなぁ。

 

 

約束通り広いお部屋に変えてもらえてました。

 

暖炉風な飾りのある内装が可愛い。

 

 

時刻は午前2時。

パンとコーヒーでさくっと夕食(まるで朝食)をすませて

本日のお買い物をチェック。

 

1)野外フェス@ネブワース40周年記念T

 レトロなデザインがいい味出してます。

 自分用と、友人へのお土産用で2枚。

 

同バックプリント

フェス出演のバンド名がすべてプリントされてる。

 

 

2)MAIDEN ENGLAND 2014ツアーT

 いわゆるメイデンご当地T。エディかっこいい。

 

同バックプリント

GWDT WWI 100yearsイベントのエディ仕様。

日付と場所、時刻までプリントされてる〜!

これは良い記念。

 

 

3)BABYMETAL T

 友人からの頼まれもの。

 

同バックプリント

 

4)METALLICA  ツアーT

 今年の夏はリクエスト大会。

 

同バックプリント

明日のセットリストが得票順に並んでる。

 

てことで時刻は深夜3:00

寝なければ・・・・・

いやその前に風呂・・・・・・・・。

 

day3に続く。

IRON MAIDEN 英国ツアー2014 day2 pt.5

JUGEMテーマ:旅行

 

VIPエリアで優雅にランチを済ませ、

ラグジュアリートイレで華麗に用を足して

いざ後半戦へ。

 

 

相変わらず平和的な会場内ですが

このころからメイデンファンたちはソワソワです。

 

なぜなら、この日の一大イベント

「Great War Display Team」による航空ショーが18時から始まるから。

なんぞそれ・・・?

どうやら、「戦闘機マニアのおっさんたちで作った航空チーム」に

ブルースは所属しているらしい。

しかも、ブルースはFokker Dr1を1機、所有してるんだそうな。

えっ?Bruce Gooseではなくて?

え?せ、戦闘機?

 

 

どうやらこれ↑を所有してるらしいんですけどね

 

そんなの買えるんだね!金持ちぃ〜!という驚きより

普通買うかそれ?みたいな呆れ・・いや衝撃が。

 

で、これから始まるのは

今年はWWI開戦から100年という節目を記念して

GWDTによるDOG FIGHTの再現を披露します、というショーらしい。

 

18時、ステージ横のスクリーンにビデオが映し出される。

 

IRON MAIDENのPaschendaleをBGMに、

ブルースがFokker Dr1に乗り込み離陸するまでのシーンが流れた後、

ステージ反対側の上空に数機の戦闘機が現れた。

見える限り、8機。

複数のプロペラ音と場内アナウンスが響き渡り、

会場も大盛り上がり!

 

でも遠い!

トンボ大ぐらいにしか見えん。

 

 

アナウンスでは、このショーの概要と

戦闘機の種類を一機ずつ説明。

「Fokker Dr1を操縦するのはブルース・ディッキンソン!」

と紹介があった時は、会場「おおおーー!」と拍手が起こったのだけど

下から見ててもどれがブルースのか分からーーーん!!

 

とりあえず、三葉機が二機目視できたのでどっちかであろう・・

どっちや・・どっちや・・?

 

分かったー!!

↑この、追っかけてる方やろ?(写真向かって右)

 

 

 

多分!多分こっちがブルース!カッコいい!!多分!

すごすぎるーー!!!

 

 

 

 

 

ちょっとおかしい!ブルースおかしい!絶対おかしい!このあとメイデンのライブ!

なんでそんな事できるわけ?!?!?!?

 

Bruce Airに乗った時も思ったんだけど、

なんで飛行機を操縦した後に

しれっとメタルバンドのボーカルとしてステージに立てるわけ?

普通どっちかじゃない?

変態すぎるよ?ブルース・・・・。

 

アナウンスでは、今ブルースのFokker Dr1が前方の尾翼を捉え・・とかなんとか

エキサイティングなDOG FIGHTの実況中継をしてくれてるんだけど

いやーこれ、かなりマニア向けの出し物なのでは。

あ、私はブルースマニアだからいいのか・・・・。

 

20分強のショーはあっという間に終わり

色んな意味でポカーンとしっぱなしの私でした。

しかし、なんつーかこれ、レアな体験できましたよ。

こんなの見る機会なかなかないしね。

うーん、もっと事前に勉強しておくべきやったな〜。

 

この後19:25からのSLAYERまで時間もあるので

一旦VIPエリアに戻って休憩。

雨に濡れたカッパを干したり、

またラグジュアリートイレに行ったりして

しばしまったり過ごしたのでした。

 

 

SLAYERは軽く流して

メイデンまで体力温存、の予定。

 

pt.6へ続く。

IRON MAIDEN 英国ツアー2014 day2 pt.4

JUGEMテーマ:旅行

 

お昼ご飯の前に、大事な場所へ立ち寄らねば。

 

 

そう、TROOPER ALEを飲まなきゃーーー!!

 

基本、ワタクシ屋外のフェスではビールは飲みません。

しかしTROOPER ALEとなれば話は別。

1パイントで£5.10なんだけど、まるまる1パイント飲むと

この後の行動に支障が出かねない。

というわけでハーフパイント(£2.70)を注文。

あっさりした味の飲みやすいエール。

この「メイデンがヘッドライナーのフェス会場」

「ひょっとしたらすぐ近くにメイデンがいるかもしれないこの場所」

「今、戦闘機に乗る準備をしてるブルースがいるのと同じ空の下」

というシチュエーションで飲むTROOPER ALEの味は格別〜!

めちゃめちゃ美味しかった!

ああ〜これだけでも英国に来たかいあるわ。

 

そうそう。

ビールと言えば、フェス会場内では

空いたカップを拾って返却すると

キャッシュバックがもらえるというシステムが存在していて

(10個で1£)

お小遣い稼ぎのためにせっせと空きカップ拾いをするチビッ子の姿が

あちこちで見られました。

これまた日本では見たことないシステム。

カップのポイ捨て自体が日本ではまずないし

なんというか、大人がポイしたビール臭いカップを

小銭で釣って子供に拾わせるかね??

というちょっとした驚きでもありました。

 

さて、昼ご飯の調達のため目をつけてたパイ屋さんに向かうと

相変わらずの大盛況。

しばし並んでラム&ミントとスパイシービーンズの二種を購入。

このパイ屋さんに限らず、他の店のメニューにも必ず

「芋」のオプションでプラスいくら、というのが

看板に書かれていて

ここでもパイを買ったときに「chips?」と聞かれました。

芋か。

もそもそするしな〜。けどちょっとなら欲しいかな・・

と、買い終わった人のトレイを見ると

山盛りの芋が添えられてる。

というか山のような芋にパイが添えられている。

 

・・い、いらん(笑)。

英国人の芋消費量はスゴそうだね。

 

出来たてホッカホカのパイ(芋なし)を持って、

VIPエリアへ移動。

 

VIPエリアまではなかなかの距離があり、

入る時もセキュリティチェックを受けねばならない

(といってもリストバンドを確認するだけ)。

一般エリアと隔離された陸の孤島的な感じ。

 

 

ふむ。

 

 

優雅だねぇ。

さすがVIPエリアだけある!

屋根と!テーブルと!椅子があるなんて!

一般エリアは地べたに座るしかないしね。

 

 

これが人気のパイ屋のパイ。

 

一個がかなりのボリュームなので、Sさんと半分ずつ頂きます。

 

 

う、うんまい!

 

ラム&ミントも、スパイシービーンズもどちらも甲乙つけがたし。

これは大正解だったね。

 

さて、VIPエリアの特権中の特権、

「ラグジュアリートイレ」とはいかなるものか、をこの目で確かめねば。

この日、会場に着いてから初のトイレ。

 

 

お、おう。

なるほどね。

確かに、野外フェスによくある簡易トイレに比べたら

天と地ほどの差がある。

定期的に掃除をしているのであろう、

個室は綺麗に保たれているし紙もたっぷり充填されている。

鏡と手洗器も設置されていて、お化粧直しもできる。

これなら躊躇なく「トイレ行ってくるわ〜」ってできますな。

 

ただ、トイレだけのためにはるばるこのVIPエリアまで歩いてくるのは

面倒以外の何物でもない・・・・・。

一般エリア内に、VIP専用のラグジュアリートイレを設置してもらうわけには

いかんのかのう・・・。

 

 

pt.5へ続く。

IRON MAIDEN 英国ツアー2014 day2 pt.3

JUGEMテーマ:旅行

 

さてまずはGHOSTでも、とアポロステージへ向かうと

無情にも最後の一曲が「ジャーン」と終わったところでした。

あれ?BABYMETALどころかGHOSTも見逃したよ。

 

けど、歩いているうちにラッキーにも雨が上がってきた!

 

 

この分やと晴れてきそうな良い感じ。

 

よし、ここからマジメに見るよーー!

 

と、サターンステージへ向かう途中に

閑古鳥状態のフードエリアでなぜか長蛇の列が出来ている

目立つお店が一軒。

 

 

BARNABY SYKES PIE MAKERだって。

これだけ並んでるということは、そこそこ有名で

お味も確かなのでありましょう。

よし、お昼ご飯はこれに決定。

後でまた立ち寄ろう。

 

歩きながら、会場内をお上りさん状態でキョロキョロ。

全体的に家族連れが多くて、

ロックフェス会場というよりも

テーマパークに来たような感じ。

なんというか、うまく例えられないけど

昔のサマソニで感じたような必死感とか

ドレスコードは首タオルとかそんな雰囲気が全くない。

子供が飽きないように移動式遊園地があったり

芝生エリアでは家族で寝転がって日差しを楽しんだり

ゆったりと時間が過ぎていくような平和な空気が流れている。

 

そりゃ、日本のサマソニの灼熱地獄では

こんな雰囲気は出ませんわな。

9月とか10月にやれば?サマソニ。

 

のんびり散策して、ささ、いい加減次へ。

というわけでサターンステージ。

 

観客はそこそこいるものの、まだ隙間に入り込める余裕はたくさんある。

とりあえずステージがよく見える前のエリアに行ってみる。

 

おお〜やってるやってる、THE WINERY DOGS!

着いていきなり聴こえたのはSHY BOY SHY BOY〜ドコドコSHY BOY SHY BOY〜♪

 

んーSHY BOYてことはつまり

 

 

 

 

 

 

終わった。

 

 

え?早くね?

終わるの早くね???

SHY BOYしか聴いてないし。

いや、行くのが遅すぎたのね・・。

ま、いいか。

マイキーの楽しそうな姿を(ちょっとだけ)見れたし。

ビリー・シーハン(昭和)もリッチー・コっさんもとっても満足そうな表情だし。

でもね、せっかくなんだしマイキー、明日のDREAM THEATERに

ビックリドッキリサプライズ出演したらもっと楽しいのにね。

と思わなくもない。

いやめっちゃ思いました。

いつかそんな日が来たらいいねぇ・・・・・。

 

次のANTHRAXを見るためにアポロステージへ移動。

移動と言っても向かい側なので、

インターバルが5分でも余裕。

楽ですわ〜。

 

 

こちらも、まだまだ隙間あり。

 

 

そうそうチビッ子はちゃんと耳をプロテクトしないとね。

 

I Am The Lawから始まり6〜7曲で終了。

ふと気付いたのだけど、いまだに私はANTHRAX単独を見たことないな・・・。

つーかフェスでは必ずANTHRAX見てる気がするな。

でもフェスで「次はANTHRAX!」って言われると

「あっ!見に行かな!」って気になりますね。

 

再びサターンステージに移動してCARCASS。

 

不勉強なので曲を知らないのですが

初めて見るCARCASS、めっちゃカッコいいじゃないですか!

来日公演は行けなかったので、ここで見れて良かった〜!

 

この後は正味、18時までそんなに見たいものもないので

ここからしばしお昼ご飯タイムとする。

(ほとんど何もしてないような気もしないでもないこともない)。

 

pt.4へ続く。

IRON MAIDEN 英国ツアー2014 day2 pt.2

JUGEMテーマ:旅行

 

とうとうスティヴネイジの駅に到着!

 

 

駅構内にはしっかりとソニスフィアのスタッフが立っていて

シャトルバスはこちら、と誘導している。

おおおー、ちゃんとしてるーーー

駅からシャトルバス乗り場まで徒歩5分ほど。

だんだんと雲行きが怪しくなりつつあるよ・・。

ヤバいよヤバいよ・・・。

バスはさほど混んでおらず、座ることが出来てラッキー。

なんとなく、サマソニを思い出す。

15分ほどバスに揺られてようやくソニスフィア会場に到着。

 

なんか分からんけど、いきなりの国旗群がフェスに来た感を醸し出していました。

 

この時点で、雨具がないとツライほどに雨が降り出してきました。

あーあーあー・・・頼む、これ以上はやめてー。

会場に着いて一番最初にしたのはカッパ装着でした・・・。

 

 

さてこれがフェス会場の地図。

メインのアポロステージとサターンステージは向かい合っていて

移動が極めて楽そう。

そもそも会場全体がコンパクトなので

ステージ間移動に無駄な時間と体力を費やさずに済む。

サマソニみたいなしんどいフェスはワシャ嫌いなんじゃよフォフォフォ。

 

と思っていたら、シャトルバス降り場からフェス入り口ゲートまで

予想外に遠い遠い。

そう、広大なキャンプサイトを歩いて抜けなければならぬのでありました。

フェスと言えばキャンプですもんね。

忘れてましたもんね。えーん。

 

結局また15分ほど歩いて、やっとこさ入り口ゲートに到着。

会場入り口でチケットを見せてリストバンドをもらう。

チケットもぎってくれた兄ちゃんが

私の着ていたTシャツを見て

「日本から来たんですか?コンニチハ」

「日本大好きですー」

と話しかけてきた。

突然予想外に話しかけられて、とりあえず私も

「あああっあいらぶゆーけー・・」と答えて

メロイックサインで応戦しときました。

 

さて、BABYMETALは終わっちまってるし、

まずは大事なミッション、グッズ調達でもしようかね。

こういうお買い物は先に済ませておくのが鉄則である。

狭いフェスエリア、ちょっと歩くと通りがかりにあっさり物販コーナーを発見。

今のうちに買えるものは買っておこう。

 

MAIDENはもちろんだけどMETALLICAも欲しいし

Sonisphere40周年記念のも是非買っておきたい。

MAIDENファンの友人の土産用と、

別の友人に頼まれたBABYMETALのと・・てな具合で

あっという間に5枚も調達。

ちなみにBABYMETALのは頼まれたサイズが売り切れで

どうしたものかと思っていると

売り子の兄ちゃん、

「とりあえず一枚、どのサイズでもいいから買っておいて。

2時頃に次の入荷があるから、その時またおいで。

欲しいサイズと交換してあげるから」

おお、なんと親切な。

 

それにしてもBABYMETALの人気はすごい。

Tシャツは種類が多く、老若男女問わず会場内での着用率も高い。

(とは言っても、一番着用率が高いのは間違いなくMAIDENですが)。

ステージのセットチェンジの間の会場内BGMが

毎度毎度BABYMETALだったり。

それに合わせて若い女子が「キャーこの曲!」って反応して踊ったり。

いやーすごいですね。

思いっきり見逃しちゃったもんね。

 

次のCHAS & DAVEとやらはスキップして、

軽く会場内散策と、フードなどを少々チェック。

アジアンフードやフィッシュアンドチップスなど

そもそも英国でご飯に期待してはいけないのだろうけど

(しかもフェス会場だし)

これといっておおっ!と飛びつくようなものがない。

まぁお昼まで間があるからそれまでにこマシな店が

見つかるといいね。

 

そうこうしてるうちに14時近くになったので、再び先ほどのグッズ売り場へ。

売り場の兄ちゃん、私の顔を見て

「あっ入荷してるよ!ハイ交換ね。良かったね。」とすぐに渡してくれました。

 

さ、買うもの買ったので、ステージ観に行くどー(やっと)。

 

pt.3へ続く。

IRON MAIDEN 英国ツアー2014 day2 pt.1

JUGEMテーマ:旅行

 

さて今日からフェスです。

起きてまず天気のチェック。

どうか雨降りませんように降りませんように。

 

・・天気予報は曇り時々雨 だと。

ストックホルムでは予報の時点で雷とかだったしね・・。

き、きっとひどくは降らないよ。

と祈りを込めつつカッパを荷物に詰め込む。

 

朝ご飯。

 

うーん、とっても英国的!

このトースト立てが可愛かったな。

豆類も好物なので美味しく頂きました。

 

夜は寒くなりそうなので、ジャパンT(侍エディ)だけでは風邪をひいてしまいそう。

カーディガンとエディ上着を用意して

いざ出発です。

B&B的な小さい宿なので、念のためフロントに

今日は帰りが遅くて深夜2:00とかになるかも、と知らせておく。

呼んでくれれば鍵を開けるから問題ないですとのこと。

 

キングスクロス駅からフェス会場最寄りの駅であるスティヴネイジまで

列車で20分ほどの距離。

そこからフェス専用シャトルに乗って会場まで行く予定。

まずはキングスクロス駅に到着したけど

どの路線か全然分からないので

とりあえずバンT着たフェス行きそうな人が並んでいる列についてみる。

この日のキングスクロス駅は結構な混雑で、

列に着いたもののチケット売り場の窓口に到着するまで

かなりの時間を要してしまった。

で、ようやく窓口にたどり着いてスティヴネイジまで往復で、と言うと

スティヴネイジはここではなくあちらの路線になりますと言われてしまった。

し、しまった・・・。

さっき並んでたバンTの兄ちゃんは何やったんや。

 

なんとなくここっぽいーー♪という

フィーリングだけで列車に乗ろうとする適当な姿勢を反省しつつ

教えられた通りの乗り場に向かったら

今度こそちゃんとフェス行きっぽいバンTの人たちが大勢並んでる列を発見。

ここでも少し並んで乗車券売り場の窓口に到着。

スティヴネイジまで往復で、とSさんが料金を差し出すと、

窓口の兄ちゃんが「えっ?」と言う顔で硬貨をじっと眺める。

で、爆笑しながら隣の窓口の兄ちゃんに「おいおいこれーー!見て見てwww」

隣の兄ちゃんも「えええーwwwwwまじでーーw」と爆笑。

 

・・・あの、なんなんですか???

 

で、さんざん笑いこけて満足した兄ちゃんがやっとSさんに

「こっwこれは古い硬貨なので使えませんwwwww」だと。

えーー?笑うぐらい古銭ってことですか?

寛永通宝的な?

Sさんは、前回英国に行った時はちゃんと使えたのに?と不思議そう。

前回・・・江戸時代かしら・・・。

ま、とにかく兄ちゃんたち共々私らも爆笑して無事に往復乗車券を買えたのでした。

 

さてようやく出発です。

もう12時近いです。

ここまでで多分1時間以上時間食ってしまってるし。

 

 

わーい電車きたーーー

 

これに乗って行きます。

 

車内は意外と空いていて、席にもちゃんと座れました。

体力温存大事。

 

これが本日のタイムテーブル。

 

 

ステージは大小とりまぜて5つあるけど

ほぼメインのアポロ・ステージとサターン・ステージで

過ごすことになりそう。

 

とりあえず今からだったらGHOSTに間に合うかね。

BABYMETALもちょっと観たかったけど余裕で間に合わんわ。

GHOST見たらWINERY DOGSからCARCASSまで休みなし。

お昼ご飯をこの辺りで食べてあーでもないこーでもないと

話していると、

通路を挟んで隣にいた二人組が話しかけてきた。

私達を日本人と知ってか知らずか

「ソニスフィア行くの?BABYAMETAL観たいんだよねーー♪

めっちゃ楽しみだよねーー」

と、とってもワクワクして楽しそう。

いや、全然間に合わんやろとは言い出せなかったワタクシでした。

 

途中、車窓から見えたMETALLICAのポスター。

 

 

おおおー!

気分めっちゃ盛り上がるーー!

 

pt.2に続く。